【編著書・辞書】

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1987.『ジーニアス英和辞典』大修館書店.〔執筆〕


1989.『英語基本形容詞・副詞辞典』研究社出版.〔執筆〕


1991.『ニューセンチュリー和英辞典』三省堂.〔編集協力; 執筆〕


1996.『ニューセンチュリー和英辞典』第2版.

小西友七 編集主幹.

ISBN: 4-385-10736-X, 1806 pp. \2,800. 三省堂.
〔分担:編集委員;執筆;語法注記の強化と再検討;付録(英作文の基礎知識)執筆〕

 高校生及びその他一般を対象とした学習和英辞典で,日本語と発想を異にする表現に英文作成のプロセスを表示する,こうも言えるがこうは言えないといった類義表現や非文情報を与える,基本語や日本人が誤り易い語には特に詳しい語法注記を与える,訳語や例文に文体の相違を明示する,機能語は特に詳しく扱う,連語関係の情報を明示する,会話文の例文を豊富に入れる,必要に応じて訳語や例文に強勢や音調を示す,などの特徴を持つ。

 第2版では,見出し語の追加の他,オーラルコミュニケーションに役立つ会話例を大幅増強し,類義語欄・語法欄のいっそうの充実を図った。また,付録に「英作文の基礎知識」,辞典本体の類義語情報や語法情報を検索できる「類義語一覧」と「誤文訂正一覧」を追加。


第1部 基礎編
第1章 英語コーパス言語学とは何か
第2章 コーパスとは何か
第3章 コーパスの構築
第4章 コーパスの検索
第5章 検索したデータの分析

第2部 実践編
第6章 コーパスに基づく語彙研究
第7章 コーパスに基づく文法研究
第8章 コーパスに基づく英語史研究
第9章 コーパスに基づく文体論研究
第10章 コーパスに基づく辞書編集

第3部 関連分野
第11章 電子辞書の英語学研究への応用
第12章 英語教育とコーパス利用
第13章 英語コーパス研究とインターネット

1998.『英語コーパス言語学』.

齊藤俊雄・中村純作・赤野一郎 編

ISBN: 4-327-40117-X, 308 pp. \3,600. 研究社出版.
〔分担:第10章 (pp. 188-207)を執筆〕

「コンピュータを用いて言語資料(コーパス)の編纂,分析を行なう新しい言語研究法「コーパス言語学」。本書はこの興隆著しい方法論を定義から説き起こし,具体的なコーパス編纂,分析の方法を解説。さらに,英語学におけるその応用可能範囲を多角的に紹介する。」〔本書帯より〕

以下,「第10章コーパスに基づく辞書編集」冒頭より引用:
「本章では,最近特に盛んになってきたコーパスを使った辞書編集について,これまでの経過と今後の可能性を概観していく.その際,実際のコーパスにアクセスして得られるデータをもとに,それらが実際にどのような辞書記述として反映できるのかを具体例とともに検証していく.なお,コーパス自体の内容や編纂法,検索技術などに関しては第1部で詳しく扱っているので,そちらを
参照されたい.

10.1. はじめに
 辞書はその性格上,広い意味で何らかのコーパスを利用している.コンピュータは使わないものの,辞書編集にコーパスが用いられ始めるのは18世紀の中頃からである.当時のコーパスは,権威のあるテキストを集めたもので,そのなかから,ある程度見出し語を抽出し,またそれほど直接的ではないが,語義区分の情報も抽出されていた.とは言うものの,18世紀のコーパスは主に用例を与えるために用いられていた.Dr. JohnsonはA Dictionary of the English Language (1755)において,英語の辞書では初めて使用するコーパスを限定し,成果を上げたことで知られる.…」


2001. 『ジーニアス英和大辞典』.

小西友七・南出康世(編集主幹)

ISBN: 4-469-04131-9, 2508 pp. \16,500. 大修館書店.

〔分担:校閲〕

【10大特色】

1………2000万語のコーパスを利用して編集。見出し語のランクを3段階で表示
2………コンピュータ用語など新語・新語義を多数収録。さらに成句や俗語も充実
3………英語を「世界英語」「グローバル英語」の視点でとらえて編集
4………『ジーニアス英和辞典』の伝統である語法解説を一段と充実
5………レキシカル・フレーズ(lexical phrase)を豊富に収録
6………視覚方言(eye dialect)を5000語以上収録
7………婉曲表現・PC語(非差別的表現)を豊富に収録
8………談話標識(discourse marker)のラベルを採用
9………インタビュー,広告,スローガンなど用例の収集領域を大幅に拡大
10………英語学習・英語教育に役立つ情報も充実

〔以上,帯より〕


「英語コーパス学会賞」(2003) を受賞しました。

2003.『ウィズダム英和辞典』.

井上永幸・赤野一郎 編

ISBN: 4-385-10568-5, 2368 pp. \3,100. 三省堂.

電子辞書版あり

〔分担:編集〕

 『ウィズダム英和辞典』は,企画段階からコーパス言語学の方法論を導入し,英米の辞書や参考書に多くを依存する従来の英和辞典編集法にも再検討を加え,最新の英語辞書学の成果を取り入れて編纂されたものである。これにより,日本の英和辞典はもとより,英米のESL/EFL辞典にも漏れていた多くの情報を盛り込むことができた。

1. 使用頻度の重視:コーパスの解析結果に基づいて語義配列や用例の提示を使用頻度順に提示.

2. きめ細かな語法分析:コーパスを活用して,ネイティブスピーカーでさえ気づかない言語事実の発見に努め,従来の語法記述を再検討してより正確で実態に即した語法記述を心がけた.

3. 生活英語の重視:日常生活語彙を収集するための独自のコーパスソースを加え,これまで辞書から漏れていた語義・用法の充実を図った。特に,日常会話でよく用いられる定型句については,語用論的解説を添えて積極的に採用した。

4. 使用域レーベルの吟味:英語の言語直観の働かない英語学習者でも安心して状況に応じた適切な英語を使うことができるように,コーパスに基づいてきめ細かく実態に即した使用域レーベルを表示した.その際,((くだけて)) や ((かたく)),((話)) や ((書)) を始めとする直感的でわかりやすいレーベル表示を行うよう配慮した.

5. 各種コラムの充実:楽しく興味をもって英語を学習できるよう,(語法),(類義),(表現),(事情),(関連),(語源)など,多角的な視野からの各種コラムを充実させた。

6. 豊富な新語・新語義:コンピュータ用語を始め,時事・スポーツ・音楽関係の用語,視覚方言や押韻俗語など,急激な変化を迎える時代の英語を扱うのに必要な新語・新語義を収録した。

7. 最新の研究成果に基づく発音表示:現在最も普通に行われている発音を示した上で,使用域に応じた主な変異形を示した。日本語の類推から誤りやすい発音や旧来の発音指導とは異なる形が新しく一般化している事例には,具体的に注記を加えた。


2004. English Corpora under Japanese Eyes.

Nakamura, Junsaku, Nagayuki Inoue and Tomoji Tabata (Edited by)

Amsterdam/New York, NY, 2004, XI, 249 pp.

ISBN: 90-420-1882-8 EUR 55 / US$ 74

Series:Language and Computers - Studies in Practical Linguistics-51

〔分担:編集〕

English Corpora under Japanese Eyes is a fine collection of papers written in commemoration of the 10th anniversary of the Japan Association of English Corpus Studies (JAECS). Beginning with the overview of the field by Stig Johansson, an hon...

For more title information, including tables of contents, please visit www.rodopi.nl

〔Rodopi electronic newsletter 2004/4より〕


第1部 基礎編
第1章 英語コーパス言語学とは何か
第2章 コーパスとは何か
第3章 コーパスを編纂する
第4章 コーパスを検索する
第5章 検索したデータを分析する

第2部 実践編
第6章 コーパスに基づく語彙研究
第7章 コーパスに基づく文法研究
第8章 コーパスに基づく英語史研究
第9章 コーパスに基づく文体論研究
第10章 コーパスに基づく辞書編集

第3部 関連分野
第11章 電子辞書の英語学研究への応用
第12章 コーパスと英語教育
第13章 英語コーパス研究とインターネット

主要英語コーパス一覧
コーパス利用のためのソフトウェア一覧
コーパス研究に有用なWebサイト一覧
参考文献
索引

2005.『英語コーパス言語学─基礎と実践─【改訂新版】』.

齊藤俊雄・中村純作・赤野一郎 編

ISBN: 4-327-40139-0, 328 pp. \3,800. 研究社.
〔分担:第10章 (pp. 207-228)を執筆〕

本邦初のコーパス言語学総合概説書,待望の「改訂新版」!

コンピュータを用いて言語資料(コーパス)の編纂・分析を行う新しい言語研究法,「コーパス言語学」。本書は,その日本最初の総合的概説書として1998年に刊行された初版を,その後の研究の発展を取り込んで全面的に改稿・増強した「改訂新版」です。英語研究に必須のツールとなった英語コーパス言語学を,その定義から説き起こし,具体的なコーパス編纂・分析の方法を懇切に解説。さらに英語学におけるその応用可能範囲を多角的に紹介します。〔本書帯より〕


※【革装版】がでました。

iPhone対応版が出ました〔物書堂

2007.『ウィズダム英和辞典』 第2版.

井上永幸・赤野一郎 編

ISBN: 4-385-10569-3, 2144 pp. \3,300. 三省堂.
用例コーパスを利用可能;購入者特典:「Dual WISDOM英和」を利用可能】
〔分担:編集〕

1. 使用頻度の重視:語義配列や用例の提示を使用頻度順にし, 頻度の高い語義や用例ほどすぐに見つけることができるよう配慮. また, 高頻度の語義項目は説明や用例を増量.

2. きめ細かな語法分析:ネイティブスピーカーが無意識のうちに行っている言語活動を客観的に分析し, 日本人英語学習者が英語を発信する際に必要となる十分な語法情報を与えた.

3. 生活英語の重視:これまで扱いが不十分であった日常生活語彙の充実を図った. 特に, 日常会話でよく用いられる定型句については, 語用論的解説を添えて積極的に採用した. また, 日常会話で多くの割合を占めるものの日本人英語学習者が不得意な句動詞についてもスペースの許す限り発信に必要な情報を示した.

4. 使用域レーベルの吟味:英語の言語直観の働かない英語学習者でも安心して状況に応じた適切な英語を使うことができるように, きめ細かく実態に即した使用域レーベルを表示した.その際, ((くだけて)) や ((かたく)), ((話)) や ((書)) を始めとする直感的でわかりやすいレーベル表示を行うよう配慮した.

5. 各種コラムの充実:楽しく興味をもって英語を学習できるよう, (語法), (類義), (表現), (事情), (関連), (語源)など, 多角的な視野からの各種コラムを充実させた.

6. 豊富な新語・新語義:コンピュータやインターネットを始め, 時事・技術革新・スポーツ・音楽関係の用語, 視覚方言や押韻俗語など, 急激な変化を迎える時代の英語を扱うのに必要な新語・新語義を収録した. 本改訂版でも, wiki, civil union, fat tax, organic electroluminescenceなど, 各種分野について増強した.

7. 最新の研究成果に基づく発音表示:現在最も普通に行われている発音を示した上で, 使用域に応じた主な変異形を示した. 日本語の類推から誤りやすい発音や旧来の発音指導とは異なる形が新しく一般化している事例には, 具体的に注記を加えた.

 また, 改訂版では, 新たに以下のような新機軸を盛り込んだ.

8. 派生語表示:原則としてCランク以上の見出し語項目には, 各品詞の記述の前にCランク以上の派生語を品詞とともに列挙した.

9. コーパス分析の結果を見やすい形で提示:興味をもってかつ効率的に学習を行うため, 各見出し語の周辺に現れる語句を頻度順に示した(コーパス頻度ランク)や, 発信の際の道しるべとなる情報をまとめた(コーパスの窓)を新設した.

10. 発信・受信を強力支援:各見出し語が日常生活で典型的に用いられる場面を具体例で再現する(コミュニケーション), 日本人英語学習者が誤りやすく各種試験でもねらわれやすい文法・語法事項を具体例で示す(作文のポイント), 英文を読み解く際にカギとなるつなぎ言葉と論理展開の型を詳説する(読解のポイント)を新設した.


まえがき
第1部 コーパスの果たす役割
第1章 教材とコーパス
第2章 コーパス言語学から見た語彙指導のあり方
第3章 辞書とコーパス
第2部 実際にコーパスを利用して
第4章 コーパスに基づいたシラバスデザインとその実践
第5章 中間言語は学習者コーパスにどのように現れるか
第6章 日本人学生による「鉛直軸をあらわす英語前置詞」と「意味のネットワーク」
第7章 教科書コーパスから何が見えるか:
     方法論と中学校教科書の場合
第8章 教科書コーパスから何が見えるか:
     高等学校教科書の場合
第9章 大学の英語授業でのコーパス利用:
     その実践例
あとがき
索引
執筆者紹介

2008.『コーパスと英語教育の接点』

中村純作・堀田秀吾 編

ISBN: 978-4-7754-0158-3, 232 pp. \2,800. 松柏社.
〔分担:第3章(pp. 45-63)を執筆〕

 本書は,2004年以来,立命館大学大学院言語教育情報研究科と立命館大学国際言語文化研究所の共催で開催されてきたシンポジウム「英語教育とコーパス」を契機に,その成果の一部として編纂されたものである。…

 本書はこのようなコーパスを利用した研究の成果をどのような形で英語教育に生かすことができるかの可能性を追求したものである。大きく分けて2部で構成され,第1部は多少理論的な側面から「コーパスの果たす役割」を,第2部は実践的な側面から「実際にコーパスを使って」と題してシンポジウムに参加いただいた先生方に改めて執筆をお願いした。第1部がプロジェクト初年度,第2部はおもにプロジェクト2年目のシンポジウムに基づいたものである。…〔本書「まえがき」より〕


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